太っていると、二段腹、三段腹などの段になっているところに、くっきりと横に線が入ってしまうのは、ご存じの方が多いと思います。
また妊娠線は、妊娠してお腹が大きくなった妊婦さんのお腹にできる線です。
この二つの線とは違うようだけれど、どちらもお腹に刻まれてしまっている横線。
人によっては、かなり深く刻まれて、なかなか消すことができないという話です。
太っていない、むしろ痩せているくらいだし、男だから妊娠したこともないのに、お腹には横線が……。
この謎の横線の正体は一体?
猫背線って何?どうしてできるの?
いつの間にか、お腹にできていた赤みがかった横線。
この横線の正体は、調べてみたところ「猫背線」というものらしい。
言うなれば、お腹にできる「シワ」。
お腹にできているのは赤みがかった横線ですが、人によっては色素沈着して茶色くくっきりとした線になってしまうことも。
お腹にできるシワであるところの猫背線ができる原因は、太っている、痩せているといった体型に関係なく、腹筋が弱くて、お腹に少しでも脂肪がついていて、猫背の姿勢を長時間続けていて、お腹の脂肪が圧迫されて、クセがついてしまい、それがシワとなって「猫背線」になってしまいます。
シワのある肌は、コラーゲンとエラスチンの配列が崩れていて、繊維芽細胞の数も少なく、形も並び方も乱れいます。
これが「猫背線」の原因になりますね。以下の図のとおりです。
出典:Line
この繊維芽細胞の数を増やし、コラーゲンとエラスチンの配列を正して、シワのない肌になれば、猫背線は消えるのでは!?
猫背と猫背線のデメリット
長時間、同じ姿勢でパソコンに向かってのデスクワーク。気がつくと、猫背になってませんか?
スマートフォンを操作する時も、猫背になってませんか?
一日に約三時間もの時間を、スマートフォンの使用に使っていると言われています。
また、「ストレートネック」といって、首の骨にも影響してきます。
お腹の猫背線を消すには、まずは猫背を治すことから。猫背のデメリットとして以下のようなものが挙げられます。
- 背骨を支える筋肉が衰える
- 背骨や骨盤の歪みや筋肉の衰えの原因になる
- 内臓を支えるための骨盤が歪み、消化機能が低下する
- 内臓が圧迫されて、血流が悪くなる
- 骨が腰回りの筋肉のエネルギーを無駄に使って、腰痛の原因になる
- 猫背の姿勢は、背骨を通っている自律神経を圧迫して、神経性の腰痛の原因になる
- 背中が丸まり、姿勢が悪くなることで太って見える
などなど、悪いことばかりです。
また、ストレートネックは、首の骨が一直線に伸びきった状態になっていて、頭の重さを首と肩の筋肉のみで支えることで、
肩こりや首の痛み、頭痛の原因になります。
猫背線のデメリットは、このブログで何度も書いていますが、「見た目が良くない」が一番です。
猫背線を消すのと同時に、猫背線のつかない姿勢の良い身体になって、より健康になりましょう!!
猫背線を消すには保湿ケア
猫背線の原因は、長時間猫背の姿勢で居続けることです。
そして、お腹の横線は「シワ」。
女性が顔のシワのケアをするように、肌の新陳代謝を上げることで、赤みがかった猫背線だけでなく、茶色く色素沈着してしまった猫背線も消すことができるでしょう。
具体的には、猫背線に顔のシワのケアと同じように、保湿ケアを行います。
「顔のケアもさぼりがちなのに、お腹のシワのケアまでは……」
めんどくさがってはいけません!
お腹の猫背線も顔のケアも、歯を磨いて、顔を洗って、髪型を整える毎日のルーティンに含めてしまえば良いのです!!
毎日、猫背線の保湿ケアを続けることで、猫背線は消えていくはずです。
猫背線の保湿ケアに効果があったのは「妊娠線クリーム」。
妊婦さんが、妊娠線を消すために使っているクリームです。
猫背線も妊娠線も、「お腹のシワ」です。
実際に、猫背線に妊娠線クリームの効果について、実践記で紹介しているのでどうぞ。
また、こちらで代表的な猫背線を消す方法をまとめて紹介しているので、よかったらご覧ください。
もう二度と猫背線がついてしまわないように、姿勢に気を付けることで、肩凝りや腰痛などの可能性から離れた健康な身体が手に入ります。
これは、一生モノですよ!
まとめ
猫背線は「お腹のシワ」で、太っていても、痩せていても、猫背を長時間続けているとできる線でした。
また、猫背線のできる原因の猫背を続けると、お腹の線だけでなく、腰痛や肩凝りなどの原因にもなります。
まず、猫背線を消すためには、毎日の保湿ケアが重要。
その保湿ケアには、「妊娠線クリーム」が効果があるのではないかと考えて、自分の身体で試している最中で、少しずつ猫背線が薄くなっていってます。
猫背線を調べているうちに、猫背であること自体が身体に悪いということもわかりました。
猫背にならないよう、姿勢を良くして、猫背線のつかないお腹にするだけでなく、猫背が原因の腰痛や肩凝りなども予防できます。
良い姿勢になることで、猫背線がつかない、健康な身体になれます!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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